幼馴染大和君の執着愛~俺の最愛の番~
急いでトイレを済ませ洗面台に向かうとまず真っ先に顔を洗う
でもいつもと違うのは背後にある人の気配
タオルで顔を拭いているといつの間に来たのか背後からあたしを抱きしめる大和君の姿・・・・え?早くない?さっきまで部屋でぐだぐだしてて起きる気配なかったよね
「百花可愛い・・・・いっつも思うんだけどほとんどすっぴんだよね」
「え・・・・うん、駄目かな?」
「駄目じゃないよ、俺が言いたかったのはすっぴんでそんだけ可愛かったらもうどうすんだよって思っただけ」
「そ、そんなに褒めてもらってもあたしなにもできないよ!お金ないし」
「金目当てとかじゃないから!俺はたださ・・・・」
「ただ・・・・・何?」
「ほら!!朝ご飯出来てるから早くね~」
「ふっ、時間切れ・・・俺も顔洗うから先に行ってて」
「う・・・うん」
そのあとに続く言葉を聞きたかったけど時間切れで聞けなかった
なんて言いたかったんだろ・・・・?
あたしは大和君にどんな風に映ってるんだろ
好きな人にどんな風に映ってるのか知りたい
それは誰もが思う事だろう
でも大和君によるとあたしは番
彼にとっての唯一無二
それって・・・・・恋とかじゃないような気が・・・・・
頭に再び過った考えを呑み込んでリビングへと急ぐ
そこに居たのはもうすでに食べ終えて歯磨きをしに行こうとする大和君
・・・・・・え?は、早くない?
さっきまで洗面所にいたよね?もう食べ終わったの?
「百花、大和君朝ご飯牛乳だけでいいって聞かないのよ!なんとか言ってよ」
え?牛乳だけ?それだけで足りるの?
あたしは無理、朝はもっぱらご飯派でしっかり食べるほう
大和君はどうなんだろ
「あ、俺・・・・朝は食べないで牛乳だけってのが定番だったんで大丈夫です」
「牛乳だけって・・・・・食べ盛りの男の子が何言ってんだよいいから座って少しでいいから食べていきな」
「おばあちゃんの言う通り!ほら、今日はおにぎりだからすぐ食べれるはず」
あたしが問いかけると観念したのか座って食べ始める
あたしも食べようと隣に座ったら何故か手を握って来た
・・・・・え?
「どうしたの?百花、顔真っ赤だけど」
「・・・・・あ?ううん、なんでもない」
何か浮気現場を見られてしまったような感じで・・・・物凄く恥ずかしい
なんでこんなに恥ずかしいんだろ手を繋いでるだけなのに
あたしは深呼吸をひとつすると大和君のほうをちらりと見る
その瞳はただただ甘くて蕩けるような顔つきだ
あたしのほうを見ながらおにぎりを頬張る彼の痛いくらいの視線を感じながらおにぎりを食べ始めた
でもいつもと違うのは背後にある人の気配
タオルで顔を拭いているといつの間に来たのか背後からあたしを抱きしめる大和君の姿・・・・え?早くない?さっきまで部屋でぐだぐだしてて起きる気配なかったよね
「百花可愛い・・・・いっつも思うんだけどほとんどすっぴんだよね」
「え・・・・うん、駄目かな?」
「駄目じゃないよ、俺が言いたかったのはすっぴんでそんだけ可愛かったらもうどうすんだよって思っただけ」
「そ、そんなに褒めてもらってもあたしなにもできないよ!お金ないし」
「金目当てとかじゃないから!俺はたださ・・・・」
「ただ・・・・・何?」
「ほら!!朝ご飯出来てるから早くね~」
「ふっ、時間切れ・・・俺も顔洗うから先に行ってて」
「う・・・うん」
そのあとに続く言葉を聞きたかったけど時間切れで聞けなかった
なんて言いたかったんだろ・・・・?
あたしは大和君にどんな風に映ってるんだろ
好きな人にどんな風に映ってるのか知りたい
それは誰もが思う事だろう
でも大和君によるとあたしは番
彼にとっての唯一無二
それって・・・・・恋とかじゃないような気が・・・・・
頭に再び過った考えを呑み込んでリビングへと急ぐ
そこに居たのはもうすでに食べ終えて歯磨きをしに行こうとする大和君
・・・・・・え?は、早くない?
さっきまで洗面所にいたよね?もう食べ終わったの?
「百花、大和君朝ご飯牛乳だけでいいって聞かないのよ!なんとか言ってよ」
え?牛乳だけ?それだけで足りるの?
あたしは無理、朝はもっぱらご飯派でしっかり食べるほう
大和君はどうなんだろ
「あ、俺・・・・朝は食べないで牛乳だけってのが定番だったんで大丈夫です」
「牛乳だけって・・・・・食べ盛りの男の子が何言ってんだよいいから座って少しでいいから食べていきな」
「おばあちゃんの言う通り!ほら、今日はおにぎりだからすぐ食べれるはず」
あたしが問いかけると観念したのか座って食べ始める
あたしも食べようと隣に座ったら何故か手を握って来た
・・・・・え?
「どうしたの?百花、顔真っ赤だけど」
「・・・・・あ?ううん、なんでもない」
何か浮気現場を見られてしまったような感じで・・・・物凄く恥ずかしい
なんでこんなに恥ずかしいんだろ手を繋いでるだけなのに
あたしは深呼吸をひとつすると大和君のほうをちらりと見る
その瞳はただただ甘くて蕩けるような顔つきだ
あたしのほうを見ながらおにぎりを頬張る彼の痛いくらいの視線を感じながらおにぎりを食べ始めた