小悪魔な双子










「アイリ、顔真っ赤」


「ねー、アイリ!いつ山本君達と知り合ったの!?」




「ずるいずるいぃ!」



「ねー、何で何でえ?」











「…」









ぶつん







「うるさいいいい!!



どうでもいいでしょうがぁぁぁぁぁ!!」






あたしが絶叫じゃないよ、じゃないけど

絶叫すると、群がっていた女子達が


きゃー、と言いながら散っていった。


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