赤い糸~For you~
会場に行くと、斎藤先輩が席をとっていてくれた。
一番前の席。
やばい…こんなに近くで先輩の姿を見れる事を嬉しく思う。
「ここから見ててね。」
試合が始まるため、先輩達は自分達の所に戻る。
『先輩!試合頑張って下さい。』
勇気を出して言った。
私から先輩に話しかけるのは初めてで…
池澤先輩はニコって笑って、手を振ってくれた。
試合開始の笛がなって、池澤先輩はどんどん攻めていく。
ドリブルしながら相手をよけて、シュート。
きれいに決まった。
その瞬間…ちゃんと写真に残したよ。
先輩の方を見ると笑顔でこっちをみて、ピースをしてる。
カワィィ!
先輩の一つ一つの行動にドキドキする。
先輩の一つ一つの表情にドキドキする。
一週間前までは、こんなに距離が縮まるなんて思ってもいなくて…
次はそれ以上を求めてしまう。
わがままな自分が嫌になる…
美仔に言われたコトバで気持ちをおさえることはやめたけど。
これで良かったのかな?分からない。
先輩にとって私はただの後輩なんだのかな?
一番前の席。
やばい…こんなに近くで先輩の姿を見れる事を嬉しく思う。
「ここから見ててね。」
試合が始まるため、先輩達は自分達の所に戻る。
『先輩!試合頑張って下さい。』
勇気を出して言った。
私から先輩に話しかけるのは初めてで…
池澤先輩はニコって笑って、手を振ってくれた。
試合開始の笛がなって、池澤先輩はどんどん攻めていく。
ドリブルしながら相手をよけて、シュート。
きれいに決まった。
その瞬間…ちゃんと写真に残したよ。
先輩の方を見ると笑顔でこっちをみて、ピースをしてる。
カワィィ!
先輩の一つ一つの行動にドキドキする。
先輩の一つ一つの表情にドキドキする。
一週間前までは、こんなに距離が縮まるなんて思ってもいなくて…
次はそれ以上を求めてしまう。
わがままな自分が嫌になる…
美仔に言われたコトバで気持ちをおさえることはやめたけど。
これで良かったのかな?分からない。
先輩にとって私はただの後輩なんだのかな?