赤い糸~For you~
「海行こうか!」



斎藤先輩のこの一言で、今日は海に行くことになった。



『美仔!着替えに行こう』



「うんっ」



美仔と私は更衣室に行き水着に着替えた。



更衣室を出ると、先輩達が待っている場所へ急ぐ。



「お待たせー」



美仔は斎藤先輩の所に歩いて行く。



先輩と目があった。



ジーッとこっちを見てるから、恥ずかしくなる。



「カワィィよ。」



その一言で顔が赤くなる。



『泳ぎに行こう!』



美仔達と一緒に泳ぎに行く。



先輩はさっき自分が着ていた服を渡してきた。



「これ…着とけ。」



先輩の気持ちが嬉しかった。



『うん!』



お昼ご飯も忘れてずーっと遊んでた。



最初は四人で泳いでたんだけど、自然に二人ずつにわかれた。


私達は泳ぎ疲れて、海辺にもどってきた。



シートを敷いて、そこに座る。


座りながら、まだ海で泳いでる美仔達を見ていた。



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