にじのみち。
あれから腕の痛みもなくなって安心したのか
眠ってしまったみたい。
いつの間にか朝になってた。

「結菜ちゃんおはよう。
朝の検温の時間だよ〜。調子はどうかな?」

あーちゃんが体温計を渡してきた。
その間に脈測ったり酸素飽和度測ったり…
いつもとなんにも変わらない朝。

「うん。お熱もないし色々と問題ないね。
手術のお部屋の準備が出来たら
呼びに来るからこれに着替えててね。」

病院のパジャマに着替える。
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