にじのみち。
「みーちゃん、行っちゃったんだね…」

学園長先生は私の一番の理解者だと思ってるし
本音や寂しさは学園長先生にしか言わない。
というかそう決めてる。

学園長先生も私がここに来た時から居る
古株さんだし何より
私の担当をしてくれた先生だったから。
私の心を救ってくれた。

後から来た職員さんとはなかなか
打ち解けられないけど
学園長先生だけは違う。

今も胸元で泣きそうなのを堪えてる。
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