にじのみち。
安心したのかはたまたまだ熱があって
優しさに触れたからなのかは
分からないけど
そう言われてダムが決壊したように
涙が止まらなくなってきた。

そんな私を見てあーちゃんは
「大丈夫だよ。もう怖くないよ
ゆっくり深呼吸しようね」って
私が落ち着くまで
ずっと背中をさすってくれていた。

時計を見ると夜中の3時…
今からまた寝られるかな
怖い夢見たからまた見そうで怖い
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