恋した先輩には病みがある!?
先輩に告白しました。
耳の位置で結んだツインテール。
いつもの何倍も気を付けて調節したシースルーバンク。
前日にパックを張り念入りにスキンケアした肌。
先生にばれない程度の施したナチュラルメイク。
一番足がきれいに見えるように折ったスカート。
そんな万全な体制で臨んだ人生初の告白は────
「ありがとう。でもごめんね」
────見事玉砕に終わりました。
「え、何でですか!?」
おかしい。そんなわけがない。
だって今日の恋桃は今までの恋桃史上一番可愛いのに加え、どの角度の恋桃が一番可愛く見えるのか研究したはずなのに!!
「何でって・・・普通そういうの告白した相手に聞かないものじゃないの?」
「普通が何かよく分かりませんが、恋桃は気になります」
「そっか・・・」
先輩はあきれたように目をそらしましたがきっと気のせいです。
いつもの何倍も気を付けて調節したシースルーバンク。
前日にパックを張り念入りにスキンケアした肌。
先生にばれない程度の施したナチュラルメイク。
一番足がきれいに見えるように折ったスカート。
そんな万全な体制で臨んだ人生初の告白は────
「ありがとう。でもごめんね」
────見事玉砕に終わりました。
「え、何でですか!?」
おかしい。そんなわけがない。
だって今日の恋桃は今までの恋桃史上一番可愛いのに加え、どの角度の恋桃が一番可愛く見えるのか研究したはずなのに!!
「何でって・・・普通そういうの告白した相手に聞かないものじゃないの?」
「普通が何かよく分かりませんが、恋桃は気になります」
「そっか・・・」
先輩はあきれたように目をそらしましたがきっと気のせいです。
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