恋した先輩には病みがある!?
この表情を恋桃は一生忘れることはないでしょう。
「そう思ってくれるの?可愛い。これからも恋桃の幸せを約束するよ」
「それって・・・」
「恋桃大好き」
もう片方の手から差し出されたのは、箱に入った指輪。
中央でダイヤモンドが煌めいています。
これが16個目のプレゼントだと気づいたのは家に帰ってからでした。
「恋桃。俺と結婚しよう」
斗愛くんにプロポーズされ、自然と涙がこぼれだしました。
胸が苦しいほど嬉しくて嬉しくて、うまく言い表すことが出来ない気持ちが涙となってあふれてきたのです。
今日ほど幸せに満ちた日はないんじゃないかと思うほどでした。
「恋桃、泣かないで。ごめんね。急にこんなこと言われてびっくりしたよね。今のなかったことにするから、お願い、引かないで。嫌いにならないで」
何も言うことができない恋桃を見て、斗愛くんの顔が辛そうに歪みました。
斗愛くんを安心させるために急いで首を振ります。
「そう思ってくれるの?可愛い。これからも恋桃の幸せを約束するよ」
「それって・・・」
「恋桃大好き」
もう片方の手から差し出されたのは、箱に入った指輪。
中央でダイヤモンドが煌めいています。
これが16個目のプレゼントだと気づいたのは家に帰ってからでした。
「恋桃。俺と結婚しよう」
斗愛くんにプロポーズされ、自然と涙がこぼれだしました。
胸が苦しいほど嬉しくて嬉しくて、うまく言い表すことが出来ない気持ちが涙となってあふれてきたのです。
今日ほど幸せに満ちた日はないんじゃないかと思うほどでした。
「恋桃、泣かないで。ごめんね。急にこんなこと言われてびっくりしたよね。今のなかったことにするから、お願い、引かないで。嫌いにならないで」
何も言うことができない恋桃を見て、斗愛くんの顔が辛そうに歪みました。
斗愛くんを安心させるために急いで首を振ります。