鳳条先輩は私への溺愛が止まらないらしい。
なぜこうなったかと言うと………
とある日の放課後、下駄箱に向かっていた私は、鳳条先輩に話しかけられた。
「桜妃、今帰り?」
「あ、はいっ!」
なんでだろう、鳳条先輩の顔を見れるのが、とにかく嬉しい。
「送ってく。」
えっ、それって、鳳条先輩と帰れるってことだよね!?今日はお兄ちゃん、大学の授業があるって言ってたから、多分大丈夫だよね、うんうん。
「えと、迷惑じゃなければ……お願い…します。」
「……やった」
何故か喜ぶ鳳条先輩。
「桜妃、どっか寄りたいとことかないのか?」
歩きながら、そう聞いてくれる。
「寄りたいとこ……私は大丈夫です。でも、鳳条先輩が寄りたいとことかあれば……」
とある日の放課後、下駄箱に向かっていた私は、鳳条先輩に話しかけられた。
「桜妃、今帰り?」
「あ、はいっ!」
なんでだろう、鳳条先輩の顔を見れるのが、とにかく嬉しい。
「送ってく。」
えっ、それって、鳳条先輩と帰れるってことだよね!?今日はお兄ちゃん、大学の授業があるって言ってたから、多分大丈夫だよね、うんうん。
「えと、迷惑じゃなければ……お願い…します。」
「……やった」
何故か喜ぶ鳳条先輩。
「桜妃、どっか寄りたいとことかないのか?」
歩きながら、そう聞いてくれる。
「寄りたいとこ……私は大丈夫です。でも、鳳条先輩が寄りたいとことかあれば……」