鳳条先輩は私への溺愛が止まらないらしい。
「ありがとうございます。」
アルバムを取ってきて、すぐに渡すと子供みたいに喜んで、ページをめくっていく桜妃。
「わぁ、かっこいい……」
「大きくなる度に、どんどんかっこよくなっていきますね!こっちは可愛いし…」
写真を見るごとにその時の俺に対しての感想を言っていくから、またまた天使級に可愛い。
まぁ、俺に向ける可愛いは全部桜妃に言うべきだと思うけど。
1冊目のアルバムがもう終わる、という所でページをめくる手を止めた桜妃は「鳳条先輩」と俺の顔をのぞいた。
「ん?」
「鳳条先輩は、いつから1人暮らしなんですか?」
「高一の時から。それまでは親も頑張って日本にいてくれたんだが、やっぱり厳しかったみたいだ。」
アルバムを取ってきて、すぐに渡すと子供みたいに喜んで、ページをめくっていく桜妃。
「わぁ、かっこいい……」
「大きくなる度に、どんどんかっこよくなっていきますね!こっちは可愛いし…」
写真を見るごとにその時の俺に対しての感想を言っていくから、またまた天使級に可愛い。
まぁ、俺に向ける可愛いは全部桜妃に言うべきだと思うけど。
1冊目のアルバムがもう終わる、という所でページをめくる手を止めた桜妃は「鳳条先輩」と俺の顔をのぞいた。
「ん?」
「鳳条先輩は、いつから1人暮らしなんですか?」
「高一の時から。それまでは親も頑張って日本にいてくれたんだが、やっぱり厳しかったみたいだ。」