鳳条先輩は私への溺愛が止まらないらしい。
私が好きって言ったら全部それにしてくれる。


「私も、、髪型とか鳳条先輩の好みにします。」


「桜妃はこれ以上可愛くなったら困るからダメだ。」


そんなっっ、、私は鳳条先輩に可愛いって思ってもらいたいだけで……


私より可愛い子なんてたっくさんいるから、少しでも追いつかないと、鳳条先輩に愛想つかされちゃうんじゃないかって不安で……


「桜妃は俺がどれだけ桜妃を好きか分かってない。」


「私も大好きです。」


「っっー、そういうことじゃない。」


ん??じゃあ、どういうことなんだろう。


鳳条先輩が思っているよりも、私…鳳条先輩のこと大好きだもん。


初めて………好きになった人だから…


「鳳条先輩…」


「……桜妃そろそろ俺の事名前で呼ばないか?」
< 251 / 302 >

この作品をシェア

pagetop