明日には居ない君の物語
「なに?」
「結婚しよ」
んえっ?
え、なに、今なんて言った…?
けっこん…???
カァァァツとだんだん顔が赤くなっていくのを感じる。
「ちょ、え、待ってよ。結婚?本気で言ってる?私たちまだ高校生だよ?これから受験だって控えてる。それに」
「俺はお前と一緒に居られなくなるのが嫌だ。俺は涼香以外なんてどうでもいい。涼香としか結婚したくない」
いやいやいや!
え、話聞いてた!?!?
もう、手遅れだったってこと…!?
「わ、私がいつまで生きてるかわかんないんだよ?明日死ぬかもしれないんだよ?」
「わかってる。だから、涼香が生きてる今、俺と一緒に居てくれる今しかないじゃん」
「結婚しよ」
んえっ?
え、なに、今なんて言った…?
けっこん…???
カァァァツとだんだん顔が赤くなっていくのを感じる。
「ちょ、え、待ってよ。結婚?本気で言ってる?私たちまだ高校生だよ?これから受験だって控えてる。それに」
「俺はお前と一緒に居られなくなるのが嫌だ。俺は涼香以外なんてどうでもいい。涼香としか結婚したくない」
いやいやいや!
え、話聞いてた!?!?
もう、手遅れだったってこと…!?
「わ、私がいつまで生きてるかわかんないんだよ?明日死ぬかもしれないんだよ?」
「わかってる。だから、涼香が生きてる今、俺と一緒に居てくれる今しかないじゃん」