婚約破棄を希望していたのに、彼を愛してしまいました。
二章
ショッピングに行ってきます
「蛍さん、今日は無理言ってごめんなさいね」
「いえ、私もお義母さまとのショッピング楽しみにしていたので、誘って頂けて嬉しいです」
今日はお義母さまと2人でショッピング。
智明は仕事だから、楽しんでおいでって見送ってもらった。
「とりあえずあそこのカフェでお茶しながら、どこから回るか考えましょ」
「はい、分かりました」
お義母さまの行きつけだというカフェに入ると、とてもオシャレな雰囲気で少し緊張してきた。
私もカフェ巡りとかは好きだけど、こんなにオシャレなカフェは初めてだ。
「何頼む?」
「どれも美味しそうで迷ってしまって⋯」
「私のオススメはね、ガトーショコラとアップルティーなの。ここに来たら必ず注文するわ」
「それじゃあ私は、お義母さまのオススメにします」
「ぜひ頼んでみて。絶対損はしないから」
そう言うと、お義母さまは慣れた様子で注文を済ませた。
改めて店内を見渡すと、とても凝った内装になっていた。
お客さんもみんなオシャレで、私は場違いじゃないかとヒヤヒヤする。
「私ね、最近オープンした服屋さんに行きたいの。今度のパーティ用のドレスが欲しくて」
「私もパーティ用のドレスを新調しようと思っていたので、ちょうど良かったです」
「じゃあ、決まりね!」
一番最初に向かう場所を決め、私は運ばれてきたガトーショコラとアップルティーを堪能した。
「いえ、私もお義母さまとのショッピング楽しみにしていたので、誘って頂けて嬉しいです」
今日はお義母さまと2人でショッピング。
智明は仕事だから、楽しんでおいでって見送ってもらった。
「とりあえずあそこのカフェでお茶しながら、どこから回るか考えましょ」
「はい、分かりました」
お義母さまの行きつけだというカフェに入ると、とてもオシャレな雰囲気で少し緊張してきた。
私もカフェ巡りとかは好きだけど、こんなにオシャレなカフェは初めてだ。
「何頼む?」
「どれも美味しそうで迷ってしまって⋯」
「私のオススメはね、ガトーショコラとアップルティーなの。ここに来たら必ず注文するわ」
「それじゃあ私は、お義母さまのオススメにします」
「ぜひ頼んでみて。絶対損はしないから」
そう言うと、お義母さまは慣れた様子で注文を済ませた。
改めて店内を見渡すと、とても凝った内装になっていた。
お客さんもみんなオシャレで、私は場違いじゃないかとヒヤヒヤする。
「私ね、最近オープンした服屋さんに行きたいの。今度のパーティ用のドレスが欲しくて」
「私もパーティ用のドレスを新調しようと思っていたので、ちょうど良かったです」
「じゃあ、決まりね!」
一番最初に向かう場所を決め、私は運ばれてきたガトーショコラとアップルティーを堪能した。