Secret Love


『さすがに、12月半ばだし…外は寒いからここね!』



先に柚来が階段に座って、わたしはその隣に座った。



「あのね、柚来…」



わたしは単刀直入に話し始めた。



『んー?』



「尚の好きな人…知ってたんだね?」



『え…』



「わたしね…尚に、告白されたの…」



これを聞いて…柚来は、わたしと友達でいるの…やめちゃうかなぁ…。



.
< 112 / 358 >

この作品をシェア

pagetop