Secret Love


「ふぅ、温まった…」



お風呂から上がり、1階の電気を全部消して2階に上がった。



付いているのは、わたしと、蓮の部屋の電気だけ…。



そう思ったら、改めて今日は2人なんだと思い知らされた。



「…明日、どうしようかな…」



髪をドライヤーで乾かしながら、わたしは呟いた。



行きたいとこも、出かける目的もない。



かといって家にいるのも…。



でもなぁ…。



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