Secret Love
23
「…え?」
どういうこと─…?
───────
─────…
その日、わたしたちはいつも通り過ごしてた。
朝起きて、一緒にご飯を食べて、歯磨きをして、キスをして、家を出る…。
そう、いつも通りに…。
「…ねぇ、なんか…視線感じない…?」
校門をくぐった瞬間、ジロジロとこっちを見られているような気がした。
『んー?そう?』
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