✧*。最愛✧*。
「ね…玲央。ここって」
ネオン管で『Blue』と書かれた看板、どう見ても未成年が来る所じゃない
「バーだけど?」
いや、見れば分かるし
「そうじゃなくて、昼間に開いてる筈ないじゃない」
「あぁ、営業はな。飲みに来た訳じゃねえから。ほら、行くぞ」
そう言って店の裏側へ向かい、何の戸惑いもなく扉を開いた
「ちわー。輝馬(てるま)さん、います?」
「いるよー。あぁ、玲央か」
顔を出したのは40代くらいの男性
仲良さげに話してる所を見ると、知り合いなのは分かるけど どういう関係なのか気になった