✧*。最愛✧*。
働いたとしても、学費が高すぎて払えない
「はぁ…」
色んな事を考えるけれど私一人じゃ答えが出るはずもなく、出るのは ため息ばかりで足元の石をつま先で蹴り飛ばした
「お前…こんな時間にどうしたんだ?帰ったんじゃなかったのか?」
そんな言葉で顔を上げると雪夜がいた
「……雪夜」
「女一人で、こんな所いると危ねぇぞ?」
雪夜の顔を見て安心したのか涙腺が緩んで一気に涙が溢れてきた
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