闇と月


月姫にしてこいつを守りたいそう思った。

過去からもそして未来を守りたいと。

柚華の全てを知りたいと…

それにあんな可愛い癖は俺だけのものにしたいとそう思った。

そして、柚華が安心して寝れるるようになって欲しいと…

「お前、もう俺以外の奴の前で寝るなよ。」

『あんたの前でももう二度と寝ないから。』

それは無理だな…だって…

「俺はお前を月姫にすることにしたから。」

柚華の顔が少し曇ったような気がした。

悲しい顔に…


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