【本編完結】夢から覚めたら、高校生に戻ってた!? 33歳三十路女の人生やり直しストーリー!
先輩達の無念を晴らし出場した春高から
大学推薦の話を貰ったあの日から
ずっとずっと練習に明け暮れていた
雄星と全然会えなくて寂しいけど
頑張る!
と、雄星にメールしたり電話したりして
何とか2人で乗り越えて来た
高校3年に上がり
ますます忙しくてって思ってたら
バスを降りたその先に雄星が、、居た!!
『雄星!!』
思わず叫んでいた。
雄星は私の声に反応して
ガバッと振り返って来た
『空!!』
かなり久々の再会だ。
私はダッシュして思わず雄星に飛びついた
『ちょ、おわっ!?』
雄星が抱きとめてくれる
『雄星、、会いたかった!!』
『〜っ、空俺も!!』
『だいぶ、会ってなかったもんね』
『あぁ。お互い忙しかったからな?
どう?練習は?』
『インターハイに出れるように
猛特訓中!!
めっちゃキツい!!
でも頑張る!!
雄星は?』
『俺もインターハイ出れるように
めちゃくちゃ頑張ってるとこ!!
練習はキツいけど!(笑)』
2人で笑い合う
久々だ。
この感じ。
『空身長伸びたよなぁ?』
『うん!伸びて嬉しい!!
ブロックもスパイクも調子良いし
雄星も伸びたんじゃない?』
『少しなぁ(笑)
なんか空と目線が合うのって新鮮だな?』
『確かに前は見上げてたもんね(笑)』
『空、少し時間ある?青葉小行こう!!』
『うん!!』
そしていつもの場所で
二人で最近の事を話す
そしてキスをした
久々の雄星とのキス
想いのたけをキスに込める
抱きしめる腕にも力が入る
『ゆう、、せ、、っ』
『そら、、っ』
2人だけの時間
例えそれが短くても
想いが伝わってくるから
信頼し合える
そうして2人
抱きしめあって
キスを繰り返していたら
『ちょ、たんま!空!
これ以上したらヤバい(苦笑)』
『うん?』
ヤバいの意味がすぐはわからなかったけど
雄星がもごもごと言うから
赤面した私。
『う、うん辞めておこう!(苦笑)
流石に外だしね』
もう顔は真っ赤だ
身体が火照る
『全部が終わったら、、な?』
と雄星も顔を赤らめながら言う
『うん////!!』
そうして
2人抱きしめ合って
名残惜しいけど
それぞれの自宅へと帰っていったのでした