【本編完結】夢から覚めたら、高校生に戻ってた!? 33歳三十路女の人生やり直しストーリー!
合同合宿の日がやってきた
遊びに来ている訳ではないので
みんな緊張感漂ってる
かと思いきや、
空気は修学旅行並のテンションだ
《空〜ちゃんと会えない分、山﨑君と
ラブラブしてきたぁ?フフッ》
と、あずさサン
《んなっ、んな事ないです、、、っ》
《あぁ、顔真っ赤にして可愛い》
と優子さん
《もー辞めたげなー?空が困ってんじゃん》
と、たすけてくれたのは真琴さん
そんなこんなのバス移動
バス降りてからは準備して
アップが終わる頃には
対戦相手がきた
S大学
本当ならあっちにいたはずなのに
不思議な気分
試合はやっぱり大学生
高校のようにはいかない
それが楽しくて仕方ない
試合楽しい!
試合は私達が勝った!
よっしゃ!!
そして夜、合宿所に向かうと
男子バスケ部がいた
お疲れ様〜と先輩達は声かけてた
ご飯もお風呂も終わり
部屋に戻ろうとした時
グイッと引っ張られた
《?!》
そして抱きしめられた
《今日は勝ったよ》
《青山先輩?》
《やっぱり空ちゃん隙だらけやなぁ
バレーの時はおっかないのにな?》
《ちょっ、離して下さいっ》
《そんな大きな声出したら
抱き合ってんのバレるよ?》
《ひ、卑怯ですっ》
《卑怯上等!雄星君から奪おうとしてるんだから》
《んなっ、、っん?!》
キスされた!?
《空ちゃんお風呂上がりで良い匂い
食べちゃいたい》
《だ、だめ、、、っ》
《そんな顔するんだ?
雄星君が夢中になる訳だ》
《でも今は俺だけ見て?》
《いや、、、です》
《今だけ雄星君の事忘れてよ》
《無理ですっんむ?!》
待て待て待て
青山先輩強引過ぎ!!
力強過ぎ!!
現役バスケ部エースに敵うか!
《、、っはぁ、、あ、、》
《良い顔するやん
たまらないね》
《っ、、、だめ、、》
《おっと!俺も抑え効かんくなる前に
今日は、、ここまでにしとく
んじゃね!》
先輩が行った後
へなっとその場にへたり込んだ
私何してんの!!
隙見せないって約束したのに、、、、