【本編完結】夢から覚めたら、高校生に戻ってた!?  33歳三十路女の人生やり直しストーリー!


一樹先輩はパスタ作ってくれた

野菜サラダにスープまで


《わぁ凄い、美味しそう》

《簡単なのだけど、愛情は込めといたから!》


《ふっ、、》


《え、何?なんかおかしかった?》

《いや、一樹先輩って普段クールなイメージなのに
意外と子供っぽい事言うんだなぁって》

《やべ、素が出てた?恥ずい恥ずい》

《ふふふっ、先輩可愛いですね》


チュッ


《可愛いのは空だよ。
その笑顔めちゃくちゃ可愛い
普段の笑顔と違う》

《そうですか?》


《俺だけに見せる笑顔って感じで嬉しい》

《なっ、、、その顔は一樹先輩もズルいです》


《空、、好き》


《、、、、っ》



《わかってるよ、雄星君が気になるんでしょ?
でも2週間だけは俺を見て?》


《善処します、、、》

《ありがと》


そして2人で夕食を食べた

《1日目だし、今日は送ってく!》


《今日は?》

《もちろん泊まりも来てもらうから》

《と、泊まり?!》


《一緒に寝るくらい良いやろ?》


《寝るって、、ハードル高くありません?》


《俺には時間がない。
ガンガン攻めてくから覚悟して?》



そして

手を繋いで私のアパートまで

《お、おやすみなさい》

《おやすみ。ん》

チュッと軽くキスされた


《また明日な?》


《はい、明日、、、》



私が好きなのは雄星


この2週間を乗り切らないと






ーーーー、、、、


次の日

朝練に行こうと外に出たら

《一樹先輩、、?》


《ん、おはよう》


《なんでこの時間に?》

《バスケ部も朝練!
ってか早く会いたくてさ!》

この、爽やかイケメンめ!


朝から眩しいわ!



《ほら、行こう!》


《う、うんっ!!》



そして騒つくバレー部とバスケ部



《ちょ、なん!?空!?》

あずさサンが慌ててる


《あぁ、まぁ2週間だけ
こうなります?(苦笑)》


《2週間だけだけど空の彼氏だから!
よろしく!》


《2週間って何!?あの駅伝の噂ガチだったの!?》


《そうガチ!!俺勝ったから、空の彼氏権利Get〜!》



困惑のバレー部とバスケ部に笑うしかない



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