【本編完結】夢から覚めたら、高校生に戻ってた!?  33歳三十路女の人生やり直しストーリー!

まさかの展開

雄星視点になりますので
更にキスシーン濃ゆくなります。



ーー、、、、


空が俺のいつもと違う姿見たかったとか言うから
恥ずかしくて

空にキスをした

『ーっ、雄星?!』

慌てた空が離れようとする前に
腰に腕を回して更に引き寄せて

キスをした

『、、、んっ』

空の声が漏れて来て
付き合ってた頃を思い出しつつ
今まで会いたかった感情が抑えきれなくなり

更にキスを続けた

『、、、ふ、、っ、、待っ、、』

空の吐息と声が俺自身を煽ってくる

『、、、っ、嫌、、?』

キスを止めずに聞く
我ながらせこいと思ったが
溢れ出した想いが大き過ぎて止められない
てか自分を抑えきれてない

『嫌じゃ、、な、、っん』

嫌じゃないと聞いて
嬉しくて
更にキスをする、、、



でも流石に止めないと、これ以上はやばいよなぁ
俺もヤバい(苦笑)

そう思って更に深いキスをしそうになった所を
なんとか踏みとどまり


そのまま空をギュッと抱きしめた


『ごめん。俺、空が好きだ。俺から別れておいて今更だけど、ずっと好きで、会いたかった、、、!』

そう自分の気持ちを伝えた

言った!キスしまくっといて、アレだけど、、、

すると
ギュッと
空が抱きしめ返して来た?!

これって、、、

『もう一度付き合ってくれるか?』

ドキドキしながら問いかける

『ー、、、うん。』

うん!って言った!?
良かった!!
めちゃくちゃ嬉しい!!

『良かった、、、。今日会えて』

抱きしめあったまましばらくいた

嬉しくて、離れたくなくて


『いきなりのキスは、ビックリしたんだけどっ?』

俺の胸に顔をうずめて空が言う

そりゃそうだ。
俺自身、自分の行動に焦っている

今も呼吸が落ち着かなくてヤバい
けど、空を離したくない

『あ〜ごめんな?空がまさか部活見に来てたなんて知らなくて、恥ずかしくなって、、つい、、』

あの笑顔は反則だろう
空は無自覚だろうが
ニヤリと笑われて恥ずかしくない訳がない

『雄星は今日も見てたくせに、、、っ』

グリグリと顔を押しつけてきながら言う空
いや、可愛い過ぎか!

『それはさぁ、、』

一瞬顔を上げた空の顔が真っ赤で可愛くて
ついまた

チュ、、、っとキスしてしまった

うーわ俺どんだけだよ

『ずっと好きな子が来てるってわかってるのに
見に行かない訳がないじゃん?』

やべー
めっちゃ恥ずかしいんだけど

『なんでイキナリ、キスするのさ〜っ』

また俺の胸に顔をうずめる空

『いや、空が可愛くて、、、な?』

間違った事は言ってない
さっきから、いちいち反応が可愛い空が悪い
いや、我慢出来ない俺が悪いのか

『何それ、、、私っ可愛くないしっ、ガ、ガサツだしっ、勉強も出来ないしっ、バレーも下手だしっ』

なんなんだコイツは、またキスしたくなるじゃんか
キスしたい衝動を抑えて、でも抱きしめたまま

『俺には空がめっちゃ可愛いと思うし、ガサツか?どっちかと言うとおっちょこちょいな感じだろ?勉強は俺が教えてやるから(笑)バレーは、わかんないけど中学よりも上手くなったんじゃない?』

そう答えた俺。

中学時代から思ってたけど空は自己評価が低い

可愛くないと言うが、空は裏表がなくて、サバサバしていて男子とも仲が良かった
ロングヘアからショートヘアになって来たとき、似合ってて男子の中でも一時期可愛くなったとウワサになった程だ

それでいて天然なのか、おっちょこちょいで良く廊下で転んだり、教室の机にぶつかったりしてた(笑)

勉強は苦手なようで良く授業中寝てたっけな(笑)

バレーは詳しくないからわからないけど
練習試合を見る限りでは、中学時代より上手くなったと思うし

ってなんかさっきから空がおとなしい?

『空?どした?』

空が少し顔をあげた

『ううん、まさか今日雄星に会えて、連絡先聞けて
それだけでも嬉しかったのに
たまたまバスも同じで、こうして会えてって、なんだか夢みたいだなって思ってた』

『そうだなぁ。俺も夢みたいだな。まさか、また会えるなんて思ってなかったし、また付き合えるとも思ってなかったからなぁ。だからこそ嬉し過ぎて逆に怖いや、、、。夢だったらどうしようって不安になるな』

自然と抱きしめる腕に力が入る

すると空もギュッと返してくれた


その後は、
中学時代の話をしたりなんだりして
笑い合った

長いこと話をしてしまったけど

また付き合いだしたから
連絡も出来るし、また会う約束もして

横断歩道の所で

また!と
お互い自宅へと向かって歩き出した

明日は質問攻めに合うだろうなと苦笑いしながらも
嬉しい展開に今日はなったから
いっか!

と思いながら帰宅したのだった。

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