彼の癖
付き合いはじめたときは
バイバイする時
ぎゅってした後
恥ずかしがって目を逸らす癖があった。
同棲を始めた時
一緒に寝ている時に
ぎゅっとして寝るけど
恥ずかしがってを合わしてくれなかった。
「ずっと
隣にいてください。」
そういった後、彼は目を逸らさなかった。
わたしは頷き指輪を受け取った。
「今日は恥ずかしくても目を逸らさなかったね。」
彼はこういった。
「恥ずかしいけど、
目を逸らすと幸せな瞬間も目を逸らしちゃうことになる気がして。
これから、よろしくお願いします。」
おわり。