【短編】星の流れる夜に
「わっ分かったわよ

付き合えばいいんでしょっ!!」


咲姫は半ばヤケクソで承知した


「やったぁ!!

そうと決まれば
さっそく行きましょう!!」


夜彦は咲姫の手を掴んで
出発しようとした


「ってどこにっ!?」


「あれ?

知らないんですか?

今日は七夕ですよ?

だから七夕祭りにいきましょう!」


「ええ!?」


咲姫は夜彦に連れられるままに
歩き出した

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