【短編】星の流れる夜に
夜彦は
おもむろに取り出した物を
咲姫の手に握らせる
恐る恐る開くと
そこにあったのは指輪だった
「兄貴からです」
「……!?」
咲姫の目から涙が溢れ出す
おもむろに取り出した物を
咲姫の手に握らせる
恐る恐る開くと
そこにあったのは指輪だった
「兄貴からです」
「……!?」
咲姫の目から涙が溢れ出す