異世界恋愛
って、さっき

キ、……………キス……した…よね…??


そして、図書館の中に消えるとか、違反してる……。

俺の恋愛法に、違反してる………。

『えっ…………』

俺は、動けないでいた……。あんなことを、リマからする日が来るとは、夢にも思わなった……。

とりあえず、
『えっ??ちょっ…置いてくなよぉぉ』
と言って追い掛けとく………


俺も図書館の中に入り、リマを捜し回る。


『ん??父の部屋にあった、医学書か??』

手にとってみる…。やはりそうだったみたいなので、借りてみる。


そしたら、奥から、咳き込む音が聴こえてくる。

いったい、誰だろ??リマをまたせてるけど………

患者が居るのにほっとけねぇよな……


『どうしまたぁぁ???』

近くにいる人が答えてくれた

『あのっ、女子校生倒れて……』

『あっ、…あの…俺知恵魔法使えます。』

『えぇ???あっ、…お願いします🙏この子ですっ!!!』

『えっ???』
目の前に居るのは、リマ。

急いで呪文を唱え、魔法をかける。

『……。カナタノ……??』

小さな声で呟いた…。俺は、オレ自身の耳でしっかりと聴いた。

そして、
『もぅ、大丈夫だよっ??キ…キスありがとなっ……。とりあえず、医院いくで、そこついたら、俺からもしてやるっ!!だから…頑張って!!!』



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