異世界恋愛
カレカノ君とデートは…

〘カナタノside


『ねね、リマって、テンチドット好きだったんだ……』

『うん……』

テンチドットは、20代から30代に向けて人気なアイドルグループ…。まさか、まだ中学生のリマが、好きだったとは……。

あ、もちろん、俺も好きだけどな\(^o^)/


『リマってまだ中2なのに趣味が大人だよなっ\(^o^)/驚いたよ(笑)』

『えっと…か…カナタノ君って、リンチドットで、好きな人とか……そ…の…い…いるの?
私は、カミドー君っ!!』

『(笑)いるよっ\(^o^)/
ジンドー君だなっ\(^o^)/』

『ジンドー君も、全然いいよね〜!!!』

それから、俺とリマで、テンチドット話で、盛り上がっていた…。


∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼
コンサートの休憩時間に、隣から、咳が、聴こえてきて、隣を見ると、そこには、顔色の悪いリマが、いた。

『リマっ??』

『ダイジョ…ブ……(;゚∀゚)=3ハァハァ』

『喘鳴も、少し聴こえる気がする……。』

『う……。ホ…っ………サ…カナ…??
ケホッケホッヒューゴホッ(;゚∀゚)=3ハァハァ』

『吸入器は、カバンか??』

リマが、頷いたので、急いでカバンの中を探る。


吸入器を使ってみたものの、上手く使えない状態のようだ……。


『しゃーない、近くに、病院が、ある。そこに行こう。』

『い、イヤだ……(;゚∀゚)=3ハァハァ
ケホッケホッヒューゴホッ(;゚∀゚)=3ハァハァ』

『仕方ない………』

俺は、呪文をいう。
知恵魔法ならば、回復できるからだ…。喘鳴への効果もあることが、最近発表されたから使ってみたって言う方が、正しいが…。

『あ、…リガト』

知恵魔法をかけたら、リマは、感謝をして気を失った。

大体5分後には、目覚めて、目覚めたときには、すっかり元気になっているはずだ………。


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