一途な総長は私を甘く惑わせる
(〃´o`)フゥ…


ま、ジタバタしてても仕方ないから……


とりあえずエレベーターに身を任せる。


………………


にしても全然止まんないじゃん。


コレ、何階までいくの!?


雲の上とかまで行っちゃわない!?


高いとこ苦手なのに……


私が顔を顰めた途端、エレベーターが止まった。


勢いよく止まったエレベーターに多少ふらつきながらも、胸を撫で下ろす。


良かった、止まったぁー( ღ´⌣`)ホッ=3


エレベーターが止まることに安堵するのもおかしいことかも……


とか思いながらドアが開くのを待つ。


ドアが開いたので、エレベーターを降りようとすると……


「は?」


とてつもなく無愛想な声が辺りに響いた。
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