入学初日にプロポーズされました
「口滑らせた……あたしのばか」
「あははっ、梨桜ちゃんって面白い子だね~
でも、希穂ちゃんスッゴク面白かったよ?」
綾世さんはあはは、と声に出して笑っている。
梨桜の言動がツボだったらしい。
つくづく分からない人だ。
「別に面白くはなかったじゃないですか
嘘は行けませんよ、綾世さん」
私がそう言うと皆黙ってしまった。
なにか失言しただろうかと梨桜を見るとなぜか引かれていた。
わたしなにか間違えたこと言った?
「……」
混乱したこの場を納めたくてはるかに助けを求めるように視線を向けると、
この薄情者……!
ふい、と逸らされた。
面倒後とが嫌いにもほどがある。
「あははっ、梨桜ちゃんって面白い子だね~
でも、希穂ちゃんスッゴク面白かったよ?」
綾世さんはあはは、と声に出して笑っている。
梨桜の言動がツボだったらしい。
つくづく分からない人だ。
「別に面白くはなかったじゃないですか
嘘は行けませんよ、綾世さん」
私がそう言うと皆黙ってしまった。
なにか失言しただろうかと梨桜を見るとなぜか引かれていた。
わたしなにか間違えたこと言った?
「……」
混乱したこの場を納めたくてはるかに助けを求めるように視線を向けると、
この薄情者……!
ふい、と逸らされた。
面倒後とが嫌いにもほどがある。