入学初日にプロポーズされました
「で、きみ」

「ぁん?」

急に話を振られ、萊から裏返った声が出た


その、変な声に笑いそうになるのを堪えた


「希穂ちゃんは俺のだからな?」

突然

意味の分からない発言


それは、こいつのいつものことだ

だけど、私が、え…、?



「はぁ……」

睨みあう2人

そんな空気にため息をつく



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