入学初日にプロポーズされました
その視線を外した萊が
──────爆弾を落とした

嘘を利用した更に空気を悪くする爆弾



「無理、だって俺と希穂一緒に住んでるもん」

相手の言葉を聞かず私の腕を引き、
家に入った


「……はぁ…あいつ怖ー」

「え?」

「すっごいオーラしてたじゃん」


言っている意味が分からず首をかしげた

オーラ?

ファンタジー?
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