入学初日にプロポーズされました
「あの、今朝のこと……」

「本気だよ?」


「はぁ…」


「どうしたの?」

「…どうしたじゃないよ…あなたはめがおかしい…「内田界人」」

「へ?」

怖いほどずっと微笑を浮かべるそいつが名前を名乗った


「俺の名前、希穂ちゃんには呼んで欲しい」

「はぁ………」


周りの視線を見ろ


「それは、私じゃない人に言うべきだよ、きっと喜んで呼んでくれるから」

「希穂ちゃん以外どうでもいい」


どうでも…

ぶっ飛んだ発言に頭を抱える


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