入学初日にプロポーズされました
*本気
『今ここで攫っちゃおうかな』
とんでもない爆弾発言を真顔で言ってのけた男の顔を見つめる
やっぱり、どこかのネジがはずれているきがす…
「希穂ちゃんの視界に俺以外の男は入らなかったらいいのに」
「何言い出すのっ…」
飲み物が零れないよう慎重に掴まれた腕を取り返す
「せっかく、希穂ちゃんが俺のエスパーだって喜んでたのに他の男出てくるなんて」
「他の男って、萊は────」
「もう、俺の家に監禁しようかな…」
ぼそっと呟いた声が耳に届いた
とんでもない爆弾発言を真顔で言ってのけた男の顔を見つめる
やっぱり、どこかのネジがはずれているきがす…
「希穂ちゃんの視界に俺以外の男は入らなかったらいいのに」
「何言い出すのっ…」
飲み物が零れないよう慎重に掴まれた腕を取り返す
「せっかく、希穂ちゃんが俺のエスパーだって喜んでたのに他の男出てくるなんて」
「他の男って、萊は────」
「もう、俺の家に監禁しようかな…」
ぼそっと呟いた声が耳に届いた