エリート警察官は彼女を逃がさない
未来


その後、てっきり妊娠していることを知っているから来てくれたと思っていた私だったが、咲良はそのことを話していなかったようで、征爾さんに話せばとても喜んでくれた。

妊娠をしていなくても、私を求めてくれたことがとても嬉しかった。

その後すぐに征爾さんのご両親にも挨拶に行き、私たちは籍を入れた。
結婚式は子供が産まれてからということになっている。

義両親もとても結婚を喜んでくれて、征爾さんが話していた通り感謝をされた。身分などで反対をされる心配をしていた思った私はホッとした。
そして、とりあえず今は征爾さんのマンションに住んでいるが、征爾さんはすぐに新居を建てると計画を始めた。

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