不登校になった話
2年生に進級するとき、楽しみで仕方なかった。
末っ子だった私は、年下に対する接し方が分からなかったが、先輩という立場になるんだと嬉しくなった。
私の所属する部活にも新1年生が入ってくれて、さらに頑張ろうと意気込んだ。
私たちが入部した時、当時2年生になったばかりの先輩方もこんな気持ちだったのかなと考えたりもした。
新しく入って来た1年生たちは、驚くほど上手だった。
すぐに越されるだろうなと思うほどだった。
少し自信を無くした。