溺愛体質の先輩が甘くするのは私だけ。
「なっ……!?つ、付き合ったんですか!?」
「そうだったらなに」
「そんなっ……!七海真白、絶対許さないんだからね!」
そう言った小華井先輩は走り去ってしまった。
「あ、あの……先輩、ありがとうございました」
「ううん。それより、顔真っ赤だけど大丈夫?」
「えっあっ……」
っ……。
「面と向かって彼女だなんて言われたら、照れちゃいますねっ……えへへっ……」
「っ……んな可愛いとか反則かよ……。真白ちゃん、絶対僕以外にこれからその顔見せないでね?」
「へっ?あ、は、はい……!?」
そんなにブサイクだった……!?
可愛く、ならなきゃ……。
「真白ちゃんなにか勘違いしてない?僕は、その顔可愛すぎるから他のヤツに見せたくないって言ってるの」
「……ふぇっ……?」
「あ、その顔も可愛い」
「っ……」
やっぱり、先輩はおかしいぐらいに私に甘々だっ……。
こうして私たちは、とっても幸福な夏祭りを過ごしたのであった。
「そうだったらなに」
「そんなっ……!七海真白、絶対許さないんだからね!」
そう言った小華井先輩は走り去ってしまった。
「あ、あの……先輩、ありがとうございました」
「ううん。それより、顔真っ赤だけど大丈夫?」
「えっあっ……」
っ……。
「面と向かって彼女だなんて言われたら、照れちゃいますねっ……えへへっ……」
「っ……んな可愛いとか反則かよ……。真白ちゃん、絶対僕以外にこれからその顔見せないでね?」
「へっ?あ、は、はい……!?」
そんなにブサイクだった……!?
可愛く、ならなきゃ……。
「真白ちゃんなにか勘違いしてない?僕は、その顔可愛すぎるから他のヤツに見せたくないって言ってるの」
「……ふぇっ……?」
「あ、その顔も可愛い」
「っ……」
やっぱり、先輩はおかしいぐらいに私に甘々だっ……。
こうして私たちは、とっても幸福な夏祭りを過ごしたのであった。