溺愛体質の先輩が甘くするのは私だけ。
「……なんだったんでしょうね〜」
「ふふっ、ね?真白ちゃんは鈍感で可愛いなぁ。……さすがに許せないけど」
「?な、なんか私変なことしましたか!?」
「ふふっ、ううん」
先輩はなぜか不敵の笑みを浮かべる。
「真白ちゃん、ずーっと僕と一緒にいてくれる?」
「は、はいっ……!私なんかでよければっ……!」
ずっと、一緒にいたい……!!
「私なんか?真白ちゃん、私なんかとか言わないで?真白ちゃんは女神なんだから」
「またまた……大袈裟ですよ。けど、ありがとうございますっ……嬉しいです」
「ふふっ、大袈裟なんかじゃないんだけどなぁ。」
「大袈裟ですよ。あ、でも、先輩は王子様みたいですっ……!」
い、言っちゃった……!
ちょっと、いやとっても恥ずかしかったけれど……いつも先輩は私のこととっても褒めてくれるから、たまには言い返したくて。
「……なにそれ、めっちゃ可愛。ふふっ、ありがとうね、真白ちゃん」
「い、いえっ……!」
よかった、喜んでもらえてっ……!
こんな感じで、私たちはいまとっても、ラブラブっ……なのかな?
***
その3ヶ月後、色々な行事があったけれど、先輩とも仲良く、甘やかされながら時が過ぎた。
そして、1月。
なんと、先輩の誕生日は1月8日。
実は……1月8日は、明後日なのだ。
「ふふっ、ね?真白ちゃんは鈍感で可愛いなぁ。……さすがに許せないけど」
「?な、なんか私変なことしましたか!?」
「ふふっ、ううん」
先輩はなぜか不敵の笑みを浮かべる。
「真白ちゃん、ずーっと僕と一緒にいてくれる?」
「は、はいっ……!私なんかでよければっ……!」
ずっと、一緒にいたい……!!
「私なんか?真白ちゃん、私なんかとか言わないで?真白ちゃんは女神なんだから」
「またまた……大袈裟ですよ。けど、ありがとうございますっ……嬉しいです」
「ふふっ、大袈裟なんかじゃないんだけどなぁ。」
「大袈裟ですよ。あ、でも、先輩は王子様みたいですっ……!」
い、言っちゃった……!
ちょっと、いやとっても恥ずかしかったけれど……いつも先輩は私のこととっても褒めてくれるから、たまには言い返したくて。
「……なにそれ、めっちゃ可愛。ふふっ、ありがとうね、真白ちゃん」
「い、いえっ……!」
よかった、喜んでもらえてっ……!
こんな感じで、私たちはいまとっても、ラブラブっ……なのかな?
***
その3ヶ月後、色々な行事があったけれど、先輩とも仲良く、甘やかされながら時が過ぎた。
そして、1月。
なんと、先輩の誕生日は1月8日。
実は……1月8日は、明後日なのだ。