負けず嫌いな先輩とイケメン後輩くん。
ドリブルシュートを決め
着地しようとした時
足をつってしまい
落ちる、、、!!
と、思ったら
ふわっ
?痛くない?
「何してんの。早川先輩?」
と、私を受け止めてくれたらしい人の声がして
顔を上げると
めっちゃイケメンな顔が
「く、黒崎?!」
男子バスケ部2年
黒崎隼人(くろさきはやと)
の顔があった
「何でここに?!」
「いや、早川先輩が落ちそうなの見えて
思わず走ってきた。」
「いや、足がつってね?あはは〜」
「怪我したら、どーすんの。」
「不可抗力でしょーがよ!イキナリつったんだから!てか、もう降ろしてよ!
もう大丈夫だから!!」
「本当に?先輩我慢するから心配なんだけど」
「本当に大丈夫だから!」
「俺はこのまま学校行っても良いんだけど?」
「な、冗談でしょ?!」
「先輩顔真っ赤だよ?フッ」
「なっ!違っ!」
「はいはい。」
やっと降ろして貰えた
「、、、っ。黒崎」
「何?」
「助けてくれて、ありがと」
と、ボソッと言った
「今度から気をつけてね。
先輩が部活出来ないとか、あり得ないから。」
「う、うん」