学級洗脳崩壊アプリ
絢の左にはイケメンが二人、その反対の右にはまたもやイケメンが笑顔で絢の話を聞いていた。


嘘っぽい笑顔を見て絢は満足そうに自慢話をしている。


“命の女神”なんて初めて聞いたよ………っ?


本当なら『絢っ!』って大きい声で呼びたい、のに…………



優子みたいに性格まで変わっちゃってたらどうしよう。


いや、絢に限ってそんなことないよね?



少しの期待を胸にゆっくりと立ち上がって絢に駆け寄った。



「あ、絢………?

どうして今日、学校休んだの?

それにネイルとか服装とか、……メイクとか……どうしちゃったの?」


< 152 / 314 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop