学級洗脳崩壊アプリ
痺れを切らした私が低い声で呟いた。



「あははっ(笑)もしかして、絢ばっかりこんなに恵まれちゃって、嫉妬してるのぉ~?

ひゃぁ~、こわぁい~!康介達、絢のこと守ってぇ~!」


そう言って一人の男な背中に隠れ出す絢。



「そう言うことだから、いいかな?」


やんわりと笑っているその男。


だけど目は死んでるようで虚ろ虚ろになっていた。



どいつもこいつも話が通じないの?


絢はいつも通りって思ってたのに、よくも私を裏切ってくれたわね。


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