学級洗脳崩壊アプリ
後ろからは既に誠達が迫っている。


身ぶり手振りで危険さを表そうにも今の状況じゃまともに出来なかった。



「この子達は…………?」


「わ、私のクラスの子達です……!」


普段見ない様子に顔をしかめた管野。

そんな管野を慌てた様子で日々谷が説明した。



確か…………管野って学生時代いじめられてたからいじめとかは大嫌いって言ってなかったっけ…………っ?


今、言ってもいいのかな………


「また…………誠達が………っ「し、篠塚さんっ!」」


途中で遮られた言葉に思わず日々谷を見た。



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