学級洗脳崩壊アプリ
確かに、いつもこういうのを考えるのはあんた達三人だったからね。


「で、どんな作戦なの?」


ワクワクが止まらないのか目を輝かせて聞いてきた愛莉。


「ウワサよ、ウワサ。


私達は今までこの四人だけでやって来た。

それじゃあダメなの。閲覧して楽しんでる奴だっているのよ?


私達だけ泥を被るなんて、ね?



ウワサを使ってアイツを嘲笑うの。」



言うだけで笑みが溢れた。


これであの気持ち悪い篠塚の笑みともさよならね。


分からすのよ、あたしの怖さを。


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