学級洗脳崩壊アプリ
「うるさいっ!
もう知ってんのよっ」
ドスドスとこちらまで駆け寄ると拳を握った崎。
「まぁ、あたしも最初は嘘かと思ったけどさ~?
ハッキングまでして証拠を掴んだんだから………ね?」
ニヤニヤと腕を組み、見下ろしているような目線の誠。
「早く出せよ!
スマホ、持ってんでしょ……っ!?」
目を真っ赤に充血させ、体当たりしてきた崎。
私はもちろん、避けきれずぶつかった。
そしてポケットからスマホが姿を見せる。
画面は真っ黒で『学級洗脳崩壊アプリ』とは一文字で出てこなかった。
もう知ってんのよっ」
ドスドスとこちらまで駆け寄ると拳を握った崎。
「まぁ、あたしも最初は嘘かと思ったけどさ~?
ハッキングまでして証拠を掴んだんだから………ね?」
ニヤニヤと腕を組み、見下ろしているような目線の誠。
「早く出せよ!
スマホ、持ってんでしょ……っ!?」
目を真っ赤に充血させ、体当たりしてきた崎。
私はもちろん、避けきれずぶつかった。
そしてポケットからスマホが姿を見せる。
画面は真っ黒で『学級洗脳崩壊アプリ』とは一文字で出てこなかった。