学級洗脳崩壊アプリ
分かったでしょ?あんたの席なんてどこにもない。


所詮、閲覧者だって楽しいことしたいはず。


チラッと篠塚を見てみると唇を噛んで陰口に耐えている様子。


そんな姿が嬉しくて体中歓喜で溢れ帰っていた。



「そう言えばさ、あれ知ってる?」


「あぁ、あのアプリでしょ?」


「そうそう、確か…………

『学級洗脳崩壊アプリ』だっけ?


そのアプリを使えば簡単に洗脳したり、学級崩壊させたり出来るんだって~……」


そんな声に思わず聞き入った。


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