学級洗脳崩壊アプリ
「………っ」


あたしに怯えているその女子。


確か、名前は関口 ほのか。


いわゆる二軍女子。



派手っていうわけじゃないけどまぁ少し生意気な感じ。


少し脅せば何でもやりそう。



「早くやれよ。」


そう友里が言うと関口は少しずつまた篠塚に近付いていった。



何だよ、もったいぶってないでさっさとやればいいのに。


明らかに苛立ちが隠せなくなっていったあたし。


それに気付いたのか関口はとても慌てている。


「早くやれって言ってんだろっ!

聞こえねぇのかよっ!」


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