『始まったふたり。』最後から、始まる。ー番外編ー

最終日♡


歌笑が帰って行った



歌笑を送って

歌笑のいなくなったアパートに戻った



暗い部屋

電気をつけても暗く感じる



さっきまでいたのに…



さっきまでここで笑ってた

そこに座ってて

ベッドで一緒に寝て



今日は最後の日だったけど

どこも行かないで

1日抱き合ってた



離れたくないな…って

離したくないな…って



もぉ歌笑のいないベッド

歌笑の温もりがまだある気がする



歌笑の匂い

歌笑の感触



思い出す



ドクン…



歌笑エロかった



何回も言うけど

そーゆーの目当てじゃない



でも

なんだろ

頭から離れない



あー…次の泊まりまで

また歌笑不足



絶対1位とる!



この先

いろんな出会いがあって

お互い分かれ道があったとしても

オレはその先進む道で

歌笑を忘れないと思う



オレをずっと想っててくれた歌笑

応援してくれた歌笑



続くと思ってなかった関係

初めてキスしたこと

一緒に笑ったこと

歌笑と聴いた曲



どの道に進んでも

歌笑との思い出は消えない気がする



ずっと同じ道を進みたいなって

今は思ってる



オレが走る道の先には

いつも歌笑しかいない



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