あの日の返事をもう一度。
 そう思ったことがないわけじゃない。

 私からしてみたら斗真くんは雲の上のような存在で眩しすぎる存在だから。

 あ、べっ別にはーちゃんが眩しくないわけじゃないからね!?

 ゴホン…そこは置いといて…

 「……チッ」

 「……」

 ひぃぃ!!こわい!

 さっきからはー…木波くんが私を睨んでは舌打ちをしてくる。

 そ、そんなに嫌われてるの!?私!!
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