ご主人様は、専属メイドとの甘い時間をご所望です。〜無気力な超モテ御曹司に、イジワルに溺愛されています〜
お昼には帰ってくるから、お昼ごはん用意して待ってないと。
とりあえず部屋でゆっくりして、落ち着いたら部屋の掃除でもしようかなぁ。
そして1時間くらいが過ぎて部屋の掃除をしていたら。
「あっ、カーディガン忘れてる!」
ふと、ハンガーにかかったままの未紘くんのカーディガンが目に留まった。
必要なら届けてあげたいけど。
時計を見ると、もうすぐ1時間目の授業が終わりそうな時間。
「今から寮出たら間に合うかな」
カーディガンを届けてあげることにして、いちおうわたしも制服に着替えることに。